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たった数ミリの効果

キャブも決まって快感度向上した車体。

でも、探せばまだ小ネタがありました。

その1:ビミョ~なハイスロ化

外人に合わせて設計されたFJのスロットル、

疲れてくるともう少し小さなアクションで操りたくなります。

だけど、市販のハイスロは極端すぎてイヤです。

スロットルパイプを交換と言う手もありますが

この程度の事にコストは要りません。

外したスロットルパイプの巻き取り部分に

ガラクタ山の中から出した汎用ベースガスケットを貼って

巻き取り直径を2mm程拡大。

その2:点火進角の調整。

社外パーツでイグニッションアドバンサーと言う物があります。

純正のピックアップローターと交換して

点火進角を5度進める事でパワーフィーリングを改善するとの事。

しかし、簡単な加工で同じ効果を得る事が出来ます。

左のクランクケースカバーを開けますと

ピックアップローターを見る事が出来ます。

ローターの回転を感知するセンサー部分は

ドーナッツ型のプレートでクランクケースにねじ止めされています。

即ち、このプレート取り付け角度をいじれば

同じ事が実現できるのです。

ただ、ローターをクランクに留めているボルトは

豪快なトルクで締まっていますので簡単には外せません。

ネット上でも殆どの人が1速に入れた状態で誰かにブレーキをかけて貰い

その状態でレンチを場合によってはパイプで延長して

苦労して外しているみたいです。

ですが我が家にはアストロプロダクツのセールで入手した

24V電動インパクトがありまして

人に頼らずほんの数秒で外せます。

これさえクリアすればあとはプレートをばらして単体にし、

クランクケースへの取り付け穴をヤスリで長穴加工するだけ。

しかし、ここでポイントです!

むやみやたらと長穴にしたら良いものではありません。

5度の角度をつけるには計算が必要です。

取り付け穴のPCDを測って計算すれば・・・

ええい、面倒じゃ!

で、ネットで探したら案の定、見つけました。

車体はXJRですがFJと同じですので使えます。

答は「0.8mmで1度」

さて長穴にする方向ですがプレートが元の位置から

時計回り方向に異動する向き、即ち

プレートを正面に見て穴の左側へ削って行きましょう。

加工が終わったら元通りに組んでいきます。

この方式ならもし、失敗しても取り付けネジを緩めるだけで

ノーマルに戻せますのでローター交換より手軽です!

組んだ後、エンジンをかけてみましたが

手応えとしましては気持ち、振動が減った位にしか感じませんでした。

しかし、乗ってみたら明らかな違いが!

振動の低減はより明確になり

レスポンスやトルクフィーリングはかなりの向上です。

キャブが決まったとは言え、冷間時や高回転を使って戻しますと

小さいながらアフターファイアの音がしていたのですが

それも出なくなるというオマケつき。

(これもネットで効果の一つとして出ていました。)

デメリットは唯一、ガソリンがハイオク指定になる事ですが

どのみち、ハイオクしか入れた事ないですので気になりません。

共にたった数ミリの話ですが

簡単な加工でさらにバイクが楽しくなりました。

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